雨漏りの修理費用は修繕箇所や、修理方法によって大きく変わります。早期に雨漏りを発見できればいいのですが、発見が遅れた場合、修理費用は雪だるま式に高くなっていきます。屋根瓦が割れていて、天井から雨が室内に漏れている場合、発見が早期であれば屋根瓦の修理と、天井の修繕だけで済みますが、発見が遅れ室内の木材が腐っていた場合、腐った木材の取り換えも必要となり、修理費用は高くなります。また、偶発的な事故で屋根が損傷していた場合、損傷個所だけを修繕すればいいので、修理費用が莫大になる可能性は高くはありません。
しかし、家の建築時の施工不良や、屋根全体の経年劣化の場合、複数の箇所から雨が漏れ、大規模な修理が必要になることもあります。この場合、修理費用は高額になり、100万円以上になることも珍しくはありません。金属製の屋根なら心配ありませんが、瓦屋根だと台風などで飛来物が当たった時に、瓦が割れて雨漏りをし始める可能性があります。逆に金属製の屋根だと、飛来物などで壊れる心配はなくても、錆などで屋根全体が傷み、雨が天井に漏れる事があります。
雨漏り調査の費用は、多くの業者で安く抑えてあるので、実際に雨が室内に漏れ始め、大規模な修理が必要になる前に、定期的な検査を受けておくのもいいでしょう。そして、もしも雨漏りがし始めたら、費用と工事日数を抑えるためには、初期の段階で業者に修理を依頼し、早く修繕してしまうことが、1番良い方法です。神奈川の屋根リフォームのことならこちら